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【事例インタビュー】チーム一丸となって仕事に取り組んでいただく姿勢が非常に魅力的

左から松下様、鈴木様、野原様

LINE Fukuoka株式会社

代表取締役社長CEO 鈴木優輔 様
Service Test2室 室長 野原優己 様
LINE Service Test5パート アシスタントマネージャー 松下亮 様

業種:IT/情報通信
事業内容:LINEおよび関連サービスの開発・クリエイティブ・運営・事業企画など
導入サービス:デバッグ

課題

  • デバッグ(システムテス/アプリテスト)の外注の仕方がわからないもしくは外注をしたことがない
  • 突然の仕様変更やスケジュール変動があるプロジェクトを抱えている
  • 外注ベンダーのメンバーのモチベーションを高め、チーム一体となって業務にあたり成果を出すのが難しい

こんな方にオススメ

  • エンターテインメント業界に関わるデバッグ(ソフトウェアテスト/アプリテスト)を外注したいお客様
  • サービス規模の急激な拡大にも迅速な対応が求められるソフトウェア・アプリを開発しているお客様
  • 内製のテストチームと外注とのハイブリッドのテスト運用をしたいお客様
  • 中長期的にテスト作業を依頼したいお客様

貴社の事業について教えてください

鈴木優輔 様 (代表取締役社長CEO)

(鈴木社長)LINEグループは、2016年には日米同時に株式を上場し、2021年3月のZホールディングスとの経営統合を経て、2022年4月末現在では国内外のLINEグループ全体で9,200名を超える社員が働くグローバルカンパニーです。LINE Fukuokaは、そんなLINEグループの国内第二拠点として2013年に誕生し、主に「サービス運営」と「技術」を担う拠点としてスタートしました。その後「デザイン」「企画・マーケティング」「コーポレート」機能が加わり、現在はサービスの企画から運営まで一気通貫で担うことができる拠点へと成長し、 「LINEマンガ」や「LINE MUSIC」といった様々なエンターテインメントサービスの開発をはじめ、LINE SMART CITY FOR FUKUOKAをはじめとする新しい価値創出のための新規プロジェクトの企画・実行など、LINEファミリーサービスの運営と技術を担う主要拠点として、福岡の地からグローバルトップレベルの価値創出をすべくチャレンジしています。

当社のデバッグ(ソフトウェアテスト/アプリテスト)サービスの導入のきっかけを教えてください

松下亮 様 (LINE Service Test5パート アシスタントマネージャー)

(松下様)当初はデバッグ(ソフトウェアテスト)を外部の企業に依頼せず、社内で対応していたのですが、社内のリソースだけではサービス規模とその成長スピードに対応することが難しくなる局面がきたため、品質を保ったまま迅速に開発を進めるために、外部の企業にテストを依頼することにしました。

デジタルハーツを選んでいただいた理由をお聞かせください

(松下様)デジタルハーツにデバッグ(ソフトウェアテスト)を依頼した理由は、ゲーム領域でのテスト実績はもちろんのこと、非ゲーム領域のテストにおいても豊富な実績があり、私たちの課題や要望を汲み取った豊富なご提案をいただけたからです。その後、新しい案件が発生するたびにデジタルハーツをリピートさせていただいている理由は2つあります。まず1つ目はデジタルハーツの突出している強みである「パートナーシップ」です。担当営業の方をはじめ、皆さんチーム一丸となって仕事に取り組んでいただく姿勢が非常に魅力的だと思っています。2つ目は実績です。デジタルハーツの仙台Lab.からスタートして、札幌Lab.、福岡Lab.とこの4年間の中で対応拠点が広がりましたが、業務に携わっていただいている方々が着実に成果を出していただいているからこそ、『迷ったときにはデジタルハーツ』といった信頼を寄せることなりました。先にあげたパートナーシップといい、これまでデジタルハーツが積み上げてきた実績が一番大きいと思っています。

当社のデバッグ(ソフトウェアテスト/アプリテスト)サービスを導入して良かった点は?

野原優己 様 (Service Test2室 室長)

(野原様)エンターテインメント領域のアプリの開発時における課題は、市場の状況に応じて急な仕様変更やスケジュール変更が度々発生することです。また、リリース後の課題としては、その成長スピードを予測することが難しく、その急激な成長スピードへの対応が課題となっています。デジタルハーツのデバッグサービスを利用して良かった点は、社内リソースだけでは対応が難しい急な仕様変更やスケジュール変更にも柔軟にご対応いただけるので、おかげで開発スピードを緩めることなく、希望したスケジュールでサービスインを迎えることが出来ました。豊富なソフトウェアテストに関する知見、特にエンターテインメント業界のサービスやアプリのテストに関する知見が豊富で、私たちでは気づかない点をカバーしたご提案をいただき、アプリやサービス全体の品質向上につながったことも、大きな導入メリットだと感じています。

私たちは、業務の成果を出すためには、メンバー一人一人のモチベーションを高め、チーム一体となって業務に取り組んでもらえるようなマインドセットと環境づくりが重要だと考えています。その点においても、スキルアップの研修だけでなく当社のカルチャーについても教育プログラムに組み込んでもらっているおかげで、とても良いチーム作りが出来ていると思います。また、定期的に合同ワークショップを行うなど、より良いチームを作るための仕掛けや機会を設けていただいていることが素晴らしいと感じています。

当社では、ベンダーの皆様とただの受発注の関係だけでなく、一つのチームとしてより良い仕事が行えるチーム作りのためのプロジェクトに取り組んでおり、年に1回そのパフォーマンスに応じてベンダー様を表彰するアワードを設けています。デジタルハーツには昨年初めてこのプロジェクトに参加して頂き、初年度からブロンズ賞を受賞いただきました。アワードの評価基準としては、「パフォーマンス」、「プロセス」、「コスト」の3つの軸を設けており、デジタルハーツは特に「パフォーマンス」において、他社と比較しても素晴らしい成果を出していただきました。実際に、先日業務現場を視察させていただいた際にも、働いている皆さんの仕事に対する熱量とLINEが好きという思いが感じられ、それが皆さんのパフォーマンスやサービスレベルにつながっているのだと強く感じました。そのあたりは、“LINEを好きになる”、“LINEに馴染む”ための内容を取り入れた研修制度が一人一人のパフォーマンスを上げることに一役買っているのではないかと思います。また、豊富な実績から、常に現場を改善しようとさまざまなご提案をいただく姿勢を、プロセスという点において評価させていただき、今回の素晴らしい結果になったと思います。