インタビュー_営業本部

  • TOP
  • インタビュー_営業本部


営業部門紹介へ戻る

テキスト装飾 - 別パターン11

営業部ってどんな部門?

教えて今井さん!

区切り線
あも&ルル

今井さん初めまして、よろしくお願いします。

今井さん

こんにちは
営業本部営業部副部長今井(いまい)です、よろしくお願いします。

区切り線
営業部部長の今井さんって
どんな人?
ルル

部門のことをお話いただく前に、今井さんご自身について少しお伺いしてもよいですか?デジタルハーツに入社されて今年で3年目とお伺いしました。

今井さん

そうですね、デジタルハーツには2021年12月に入社しているので、今3年目です。 以前はベンチャー系の広告代理店にいたんです。そこには10年くらい在籍していました。

あも
デジタルハーツが2社目ということですね~

今井さん
そうですね、1社目に入社した会社に10年。大学卒業後、半年くらいフリーターをしてから前職に入社しました。

ルル
なるほど。どんな仕事をされてたんですか?

今井さん
今と同じ営業職です。広告代理店なので、何か物を売るということではなく、サービスを提供するイメージですね。

ルル
ふむふむ。10年同じ会社で仕事をするってなかなか長いと思うんですけど、そこからまたどうしてデジタルハーツにいらしたんですか?

今井さん
そこは話すと長くなるのでぎゅーっとまとめると、ちょうど10年たった頃に、社内の体制が変わってゆくことを知ったのがきっかけになると思います。
年齢的にも30歳を超えていたので、そろそろ潮時かな…と思って。デジハを選んだのは転職活動中にたまたま求人を見つけて「あ、ゲーム業界の営業ってあるんだー」っていうことを初めて知って応募しました。もともとゲームが好きだったので!

あも
ゲームがキーワードってことですね?

今井さん
ですねw 気が付いたらデジタルハーツに入社してましたw
前職はメディアを持っているわけでもなく、「代理店」という感じで、「自分たちは何のために仕事をしているのか」とか「社会の役に立ってっているのか」とかいろんな疑問が沸いていたんです。できれば社会の役に立てる仕事が、と思ってる中でデジタルハーツと出会いました。
子供の頃からゲームをしていたので、ゲームに恩返しができるならそれも人生の選択肢だなと思って入社しました。

あも
恩返し!どうでしょう、恩返しできていますか?

今井さん
できてるできていないはまだこれからかなと思いますが、…去年ちょうど小さいこからずっとプレイしていたタイトルに関わる機会があって、そこに携われたのは良かったなと思います。いろいろ大変ではありましたけど。なんか当時(幼少期)のことを思いながら、その手助けができたのは非常に感慨深かったですね。

ルル
なるほどー、それはメーカーではなく、色々なゲーム会社と仕事ができるデジタルハーツならではの醍醐味かも知れないですね。

あも
ありがとうございます。では次に具体的に今どんな仕事をしているのかをお伺いしたと思います。

区切り線
真面目に実直に目の前の人の信頼を
しっかり勝ち取ってゆくことが大事
ルル

今井さんと同じように「ゲームへの想い」をもって入社した方が多い中で、営業部の皆さんがどんな仕事をしているかをお伺いしたいと思います!
種まき~受注~案件~納品までの中で、顧客のどういう層とどういった話をして、社内ではどんな人とどう関わってゆくのかを教えてください。

今井さん

基本的には顧客内の品管の人と会話をしながらニーズを探って、じゃあデジタルハーツはそのニーズに対して何ができるのかっていうのを考えながら提案をしてゆくことが仕事のスタートですね。

あも
なるほど、顧客の品質管理担当をしている方とお話をすることが多いんですね。

今井さん
そうですね、ただ「グローバルクオリティパートナー」として様々なサービスを立ち上げてゆく中で、プロデューサーとかそういう方々ともっと関わりを持てるようにしてゆかないといけない…というのはあって。営業チーム全員でそこはやったほうがいいかなと思っています。

ルル
どうすればそのあたりの方と関わりながらデジタルハーツとして仕事をしてゆけそうですか?

今井さん
信頼を獲得すれば、おのずと先方社内でも「デジタルハーツの~さん」という認識になって、上のレイヤーの方を紹介されたりの流れになっていくことも多いので…。なのでまず、「顧客のために何ができるか」という発想を持って、自分で考えながら顧客とコミュニケーションをとって、真面目に実直に目の前の人の信頼を勝ち取ってゆくことをしっかりやることが大事かなと思います。

あも
「信頼を得る」大事だけど難しいことですね~

区切り線
今井さんのとある一日のスケジュール
あも

普段はどのような一日を過ごしているんですか?

今井さん

きっちり同じ仕事をしているというわけではないので、 とある一日を切り取ってスケジュールを図にしてみました。

ルル
打ち合わせがいっぱい…!

今井さん
レスポンスの速さが求められるので、15分のショートMTGも多いですね。 顧客との会話が一番大事だし、案件について現場と話すことも重要だし、 売上状況の確認をしながら次のActionを検討して、 次どの顧客にどんな提案をしようか考えて、アポを取って…の毎日です。

区切り線
もっと会社のことを理解して、ひとりひとりが「確信」をもって顧客と話せるようになると、今よりも顧客からの信頼度は各段にアップすると思う。
あも

信頼を得るために、どうしていきたいなってイメージがあればお聞きしたいです。

今井さん

デジタルハーツは看板が大きいので、「デバッグしてください」とか「ローカライズの相談したいです」とかある程度顧客から声がかかるんです。特にデバッグは彼らの生産サイクルの中で自然発生するものなので案件としては困らないことが多いですけど、営業としては「お客様が作ろうとしているもの」に対して我々がどういったことができるのか、っていう会話ができるようにしてゆきたい。 「今こういうもの作ろうと考えてるんだよね」っていうことに対して、「あ、じゃあデジタルハーツだったらこういったことが手助けできるので、どうですか?」って持って行って欲しい。向こうから声をかけてもらうだけだとデバッグで終わってしまうので、顧客の上流工程にもアプローチできるようなチームにしてゆきたいですね。

あも
ふむふむ。顧客との会話の仕方が変わってくるということですね。

今井さん
そうですね、営業メンバーがもっと会社のことを理解して、「確信」をもって顧客と話せるようになると、今よりも顧客からの信頼度は各段にアップすると考えています。 そうなると「実は次回こんな企画を考えていて…」みたいな話にもなるし、何より競合が入り込む余地が無くなるので強いです。

ルル
まだオフィシャルには話せないんですけど今井さんにはちょっとお話しておきますね…みたいな話ですねw

今井さん
そうですそうです。

あも
少し話が戻ってしまうんですけど、「確信をもって話す」ために必要なことってどんなことですか?

今井さん
そうですね…デジタルハーツのビジネスってどういうものなんだっけ?という構造を理解しておくことだと思います。どういう仕組みでどう組み立てれば顧客の要望を叶えられるのか、そこを考えないといけないな、と思います。

ルル
今よりももう一歩、踏み込んで自社サービスやビジネスモデルを理解する、ってこと?ですか?

今井さん
ですね。例えばローカライズでいうと「文字単位」でのプライシングなんですよね。文字量で売ってはいるけど、その実結局は労働集約産業なので人が集まって翻訳をしている。一文字いくらっていうのは顧客にわかりやすくそうなっているだけで、実際は時間売りもできたりするんです。毎日1時間くらいの仕事が発生しそうな時に、文字数ではなくて時間単位で話をしてゆくってとても大事なことなんです。「1時間1人」または「30分2人」に早く出社してもらうことで、他案件に影響を出さずに追加案件を受注できたりしますし。そういうところを考えられるようになると、現場とも顧客とも会話がスムーズに提案につなげられます。

あも
なるほど…

ルル
確かにそうですね。そういう中で「三方ヨシ」を目指しているんですね。

※三方ヨシ:「売り手よし、買い手よし、世間よし」を指す、3つの異なる立場や組織が全て利益を得ている状態

区切り線
「どの案件をどうとってきた」「どういう活動をしてどう案件に繋がっているか」 そういう会話をメンバー同士でもっとして欲しい
ルル

営業部内だけではなく、会社として何か盛り上げてゆこうという施策を打つとしたら、何かイメージありますか? 営業部として会社に期待することでも!

今井さん

メンバーが「成功体験」を積める環境は欲しいですね。 例えば営業ってどこかで成果報酬(インセンティブ)がないと、モチベーションにつながりにくいと思うので、DHQのように投票制で給与に反映するとか…。 金額は大きくなくていいんですが、「成功体験」そのものが努力の方向性につながるので。

あも
意外ですね~

今井さん
部門としては今はそういうメンバーが多くて、世にいう「ブラックな営業」というイメージはないですね。 むしろ、「私が数字作らないと会社がおかしくなる」っていう気持ちでいてくれるメンバーが欲しいですね。 僕の前職は目標数値に対して未達だと給与に反映される仕組みだったので、みんな必死でしたw

ルル
シンプルに興味があるんですけど、「数字をつくってゆくチーム」にするためにはどうしたらいいですか?

今井さん
表現がむずかしいですけど、メンバー同士が「横並びのライバル」だと思って活動してゆける環境は必要だと思っています。 どの案件をどうとってきた、どんな活動をしてどう案件に繋がっているか、とかそういう会話をメンバー同士でして、活躍を競い合って欲しいですよね。

あも
今はそういう共有のような場はあまりないんですか?

今井さん
無くはないけど…受注したらそれが正義なので(営業として)、そこをもっとアピールして共有して欲しい。 それなりに活動をして何かを受注しているんだろうな…という相互認識で終わっているのは、見ていて感じるし、それくらいの活動報告になってしまっている。 例えば「超絶ビッグタイトル案件○○受注しました!!!(やったー!)」みたいな感じにはあまりならない。 チームとしての盛り上がりをもっと作ってゆきたい、っていうのは大きいですね。

ルル
なるほど。盛り上がれるチームいいですね、楽しそう! わたしも異動願い出してみようかなw

区切り線
成功体験が努力の方向性につながる
ルル

営業部内だけではなく、会社として何か盛り上げてゆこうという施策を打つとしたら、何かイメージありますか? 営業部として会社に期待することでも!

今井さん

メンバーが「成功体験」を積める環境は欲しいですね。 例えば営業ってどこかで成果報酬(インセンティブ)がないと、モチベーションにつながりにくいと思うので、DHQのように投票制で給与に反映するとか…。 金額は大きくなくていいんですが、「成功体験」そのものが努力の方向性につながるので。

あも
成功体験が努力の方向性につながる、いい言葉ですね。

今井さん
ほかにも社内イベントのヘルプとかで声をかけたときに、手を挙げてくれた人は評価してあげたいし。 個人の都合もあるからいいか悪いかは別として、手を挙げてくれた&私にまかせてくださいってことに対してちゃんと評価できる形は欲しいですよね。

ルル
例えば、従業員同士にいいねポイントをあげて、お互いにいいねし合うっていう仕組みも良く見かけますけどそういうのはどうですか?

今井さん
あ、いいと思います!

ルル
毎月100いいねを付与して、仕事をする中で相手にいいねを送って、自分が周囲からもらったいいねの数が翌月の報奨金?に反映されるイメージで、1いいね100円とか。

今井さん
いいと思いますw 思いますけど、なんか取引されそうですねw

あも
取引wでもある意味、夢があると思うんですよね、そういう仕組み。

今井さん
ですね、そういったことの様な気がするんですよね。

あも
「社内いいね制度」w

今井さん
なんていうか、営業がクライアントと対等に話をして売上持ってきて活躍していれば、現場のメンバーも認めてくれるし、どんどん仕事もやりやすくなってくるし。そういう発想になれればいいんですけどね、自己実現というか。

区切り線
目標は「世界制覇」!
良いゲームの全てにデジタルハーツが関わってゆくこと。
あも

ではそろそろ最後のテーマに… 部門長として直近で実現したいこと、目標を教えてください。

今井さん

1年後、まずは営業が仕事をちゃんとリードしてゆけるようにしたい、かな。営業が顧客の信頼を得ることができることがまずは第一の目標。
現場ありきのデジタルハーツであり続けながら、同時に営業チームが現場をしっかりリードオフしてゆける関係性でいたい。 「現場に相談をして~」ではなく、まず自分で考えて自分がどうしたいか、が軸。それが実現可能かを現場と相談する。しっかりリードして現場にも顧客にも頼ってもらえるチームでありたいと考えています。

ルル
なるほど、そこが前半の「頭を使って~」につながります?

今井さん
ですね。あとはみんながしあわせに働いてくれることが大事。

あも
ほんとに大事ですねw

ルル
今井さんのユメってなんですか?

今井さん
夢?! 夢ねぇ…、今比較的充実しているので、顧客から頼られることも多いし仕事に関しては充実していますね。あとはなんだろうな…打倒○○!とかw 全てのQA仕事をデジタルハーツに持ってくる。世の中の良いゲーム全てにデジタルハーツが関わってゆくことかな、世界制覇!w

ルル
世界制覇!w

今井さん
それができたら面白いですね!

あも
ですね~!今日は色々お話しいただいてありがとうございました。

ボタン画像配置