デジタルハーツのプロダクトは、
今までできなかった
「新しくやれること」の積み上げ

関 守

CPO(Chief Product Officer 最高製品責任者)

※本記事は2021年時点での取材に基づいています

デジタルハーツで仕事を始めたきっかけ

私は2018年に入社したのですが、デジタルハーツのことは、入社前からゲームデバッグ会社として知っていました。社長を始めとした幹部から誘いをもらった際の「優秀なエンジニアの卵がたくさんいるので、人も事業もうまく成長させていきたい」との言葉が興味を持ったきっかけでした。

当時、実際にゲームデバッガーの方を見て、将来性を感じたことも大きなポイントでした。 ゲームデバッガ−として集中力が鍛えられており、アドホックながらバグを見つける能力も高く、彼らから大きな可能性を感じました。
私が入社して以降、そうした実務から得た素地に体系的な知識を加えるため、ソフトウェア・テストに関する認定資格の取得を奨励しました。独自のeラーニングシステムの開発や勉強会なども開き、今では、JSTQB-FL合格者300名、AL30名以上という国内随一のテスト人材を有し抱え、企業としてもISTQBプラチナムパートナーとなっています。

また、こうしたプロパー人材の育成と共に、エンジニア採用も推進し体制の強化を図りました。
自動化テストのような技術力の求められるQAソリューションも提供できる、客観的に見てもゲームデバッグ“だけじゃない”、ソフトウェア・テストの専門企業として評価いただけるようになってきたと手応えを感じていて、当時感じた将来性は間違っていなかったと思っています

CPOという仕事

DHの提供するプロダクトのあるべき姿を考え、作り、提案すること。
DHのブランディングも念頭に、提供価値を模索し、形にすること。

CPOの仕事は、有り体にいえば「やれることを形にしていく」ことだと考えています。
デジタルハーツが今出来ることに限定するのではなく、様々な技術的課題に対し、「世の中でできること」をアレンジし、課題解決に向けた仮説、検証を行い、デジタルハーツが出来ることを増やしていく。そうして生み出した新たなソリューションを、自社のスタンダードに落とし込んでいくことでしょうか。
今も、お客様にPoCを提案し、お客様とともに検証しながら進めていくようなプロジェクトを通じて、新しい課題に挑戦し続けています。
既存プロダクトのあるべき姿の提示や会社全体のプロダクトポートフォリオ最適化といった一般的なCPOと比べ、プロダクトオーナー、プロダクト開発に近い立ち位置だと考えています。

これまでの社会人経験

社会人人生のスタートは、企業の経営企画、システム部署への配属からです。研修と実務の両輪による育成をしてくれた、古き良き会社でした。
この会社では、システム開発から通信ネットワーク設計・構築、通信サービス開発とステップアップしていきました。
携帯電話通信ネットワークの拡大プロジェクトという激動の只中に放り込まれ、どこも人手が足りず、自身が望めば何にでも関わることが出来る環境の中で、サービスの構築や拡張に向けて、知識も経験も十分ではないながらも通信とデータベースに関する理論と実践に必死で取り組んだ約3年間が、自身のエンジニア観の礎となっているように思います。

そうした環境のなかで、当時のインフラ構築をやり尽くしたと感じ、その基盤上で提供できるサービスに興味が移ったことから転職し、サービス提供会社に移りました。
それからサービス開発に約21年関わり、日本初と言われるサービスをいくつも産み出しました。産み出す過程で、法適合や認証取得のために省庁に通ったり、特許申請のために弁理士事務所に通ったりと作るだけではない経験も得ることができました。
ここでは最終的に最高技術責任者を任せていただきましたが、新興市場への上場を経て、一部上場へとステップアップする中で、そうした役割をやり通したことは自身としても誇りに思っています。

その後、前述の誘いを受けたことをきっかけに、当社への転職を選びました。デジタルハーツの事業領域は、大きくはテスト、品質保証、セキュリティとその関連事業になりますが、その領域を理解し、品質を語るためには、驚くほど多くのことを知る必要があります。
エンジニアは生涯勉強と実践を行うべきだと考えていて、実は当社に入社後もソフトウェア・テストの資格はもちろんのこと、セキュリティ資格やGCP関連の資格など、いくつもの資格を新たに取得しました。
それぞれの資格は、一見脈絡が無いように見えるのですが、全てデジタルハーツの事業領域に関連しています。
それだけ幅広い専門性が求められる仕事だと捉えており、あらゆるサービスの品質を語ることができるこの職場を、一エンジニアとしても興味の尽きることのない、とても刺激的な環境として楽しんでいます。

デジタルハーツで目指したいこと

デジタルハーツは「SAVE the DIGITAL WORLD」を掲げています。
入社当初は、何を意味しているか掴みかねていたのですが、様々なプロダクトを通し、お客様と接するうちに、非常に深く大きな意味合いをもつテーマだと感じるようになりました。
デジタル世界を取り巻く環境は急速に拡大を続けており、機能、非機能、セキュリティなど多くの事柄への対処を求められる一方で、一人のエンジニアが担える領域はそれほど広くなく、チームによる補完、自動化での省力化によりリソースを再配分するとともに、ツールを駆使しアジリティを確保しなければ、ビジネス上の競争優位性を担保できない不確実な時代に入っています。

そのためには、全てを内製に拘るのではなく、オープンソースや商用アプリケーション、サービスなどのプロダクトを組み合わせ、足りない機能を開発し、デジタルハーツの提供するプロダクトとしての付加価値を最も高められる道を模索し続けたいと考えています。根底には、人にしか出来ないことを人が担い、広義のソフトウェア&コンピューティングパワーにより消化可能な工程はシステムに任せていきたいと考えています。
「SAVE the DIGITAL WORLD」実現のためのプロダクトを組み上げ、お客様に提供し、水平展開していく、とてもやり甲斐のある仕事に充足感を感じるとともに、常に新しいことへチャレンジしていけるデジタルハーツは魅力的な会社です。こうしたチャレンジングな文化・組織で働きたいと思われるエンジニアの皆さまのご応募をお待ちしています。