QAという専門分野は、
サービスやシステムの流行に
関わらない安定した事業である

Takeshi

テスト設計者

※本記事は2021年時点での取材に基づいています

入社の経緯

私は、新卒でSEになりましたが、当社に入社する以前はシステム開発を中心に経験を積んできました。新卒1社目では主にC言語を用いて、大手交通機関の予約システムに13年ほど携わりましたが、システムが入れ替わることを機に転職をしました。

そうして入社した2社目では当初の目論見どおり組込み系ソフトウェアの開発を担当させていただき組み込み系の知識も得られたのですが、開発業務のなか、“テスト”を担当する機会がありました。テスト工程を進めるなかで、テスト自動化にも取り組み、今思うと十分な取り組みではなく、体系的な理屈も無い個別作業の自動化にすぎませんでしたが、その経験から「テストの自動化は非常に効果的だな。こんな仕事もあるのか。」と、テストの世界に強く興味を持つようになりました。

また、この会社では開発とテストの分業体制が確立されていました。1社目の会社では開発~テストの工程を一環して担当していたこともあり新鮮に感じましたし、当時ニュースで様々なシステムの瑕疵が取りざたされていて、ソフトウェアの品質・安全性への意識が高まっていたこともあり、どの開発現場にも分業体制があるべきなのではないかと感じるようになりました。

しばらく2社目で開発業務を続けていましたが、ソフトウェア品質の確保、また効率的なテストへの興味は消えることはなく、専門性を高めたいとの思いからテスト専門職種を目指し、デジタルハーツへの入社を決めました。

デジタルハーツに入社した理由

お話した通り、分業体制の良さを感じていたことからQA専門企業でのQAエンジニアを狙って転職活動をしていました。

デジタルハーツを選んだのは、テストに加えセキュリティ等もサービスとして持っており、お客様の立場に立って考えたときに、運用時の安心・安全という点でもお客様に貢献できそうだと感じたためです。

また、面談を通じて、携わることになるシステムが、業種・業界また用途が多岐にわたり、QAエンジニアとして専門性を高めるにはうってつけだと感じたことも理由となります。

後は、そうした仕事の広がりに加え、プライム案件が多いということも聞き、QAという専門分野がサービスやシステムの流行に関わらない、安定した事業であると考えてデジタルハーツに決めました。

デジタルハーツの仕事

現在はWeb系やネイティブアプリの評価を担当することが多いです。直近ではPostmanを使いサーバーのAPIのテストをしました。

開発側から見れば、環境を整えてテストデータを作って「こう見てくださいね」と説明したり、ログをとったりといった見えない部分の準備は手間だと思うんです。チケットが来たら見ないといけないし、開発も進めなければならないし、大変です。

そういった中で、テストチーム方に「データベースを見ることが出来ますよ」と言われたら「じゃあテストデータも作ってよ」という話になることもあるかなと。こうなると、テストエンジニアの価値って全然違いますよね。

このような考えがあるのは、やっぱり過去の開発経験が活きているからでは無いかと思います。開発スケジュールは遅れていることが多いので、どうしてもテスト期間が圧縮されたりすることがあります。そういった状況の所に入っていくのであれば、やはり+αでお客様に何が提供できるかを考えなければならないと思います。

「テストと開発は分かれていた方が良いな」と強く思ったのは、僕自身が開発とテストの両方を行っていたからです。 二社目でとある製品のファームウェアを作っていた時の話になりますが、当時は自分も開発を行っていました。その会社では、僕ら開発とは別にテストチームが存在している体制で、テストチームから不具合報告のチケットがどんどん発行されている環境でした。指摘も鋭く、その時は戦々恐々としながら開発を行っていました(笑)

ただ、チケットの内容を確認、修正していく中で「開発者では持つことができない視点から見てくれているのだな」と感じるようになりました。 テストチームが居ることで不具合を取り除くことができて、安心できる良い製品が世の中に出せるわけですから、ここはもう、テスト専門の人達が入った方が良いなと思って。

デジタルハーツへの応募を検討されている皆様へ

開発経験、特に基本設計~実装の経験がある方は、実際のテスト工程においても経験を活かすことができますので、ぜひお誘いしたいと思います。 例えば、この辺の機能が複雑だから不具合がありそうだな、とアタリをつけることができます。

そうしてアタリをつけた箇所で不具合が見つかると少し不謹慎ですがテストエンジニアとしては非常にやりがいを感じます。開発エンジニアとしての知識がベースにあると、不具合や仕様漏れがありそうな機能を推測でき、次に新しい機能が追加された時に意識的に類似箇所をテストするなどお客様に寄り添った対応が可能になります。

また、SEとしての専門性を高く持ちたい方にもおすすめです。開発経験があることで、機能と非機能の両面からテストを組み立てることができ、そこに品質の知識が加わることで市場から求められるエンジニアを目指せると思います。

私は、テストはアジャイル開発において一層その専門性が求められると考えており、そうしたアジャイル開発にも対応できるQAエンジニアを目指してデジタルハーツの門をたたきましたが、なんらか新しい技術や専門性を高めることが好きな方と一緒に働きたいと思っています。